- 社長ブログ

猛暑でも快適な暮らしを実現

家の中の温度差が3℃以上あると不快感を感じます。

これから益々夏暑くなることも予測し温度差が小さい快適な家を作るにはどうすればいいか?

全館空調の家や各部屋にエアコンをつける方法が多いかと思いますが。

しかしこれだけでは同じ部屋内でも温度差が3℃以上になる可能性があるので、建物全体の断熱性の高さ、一定水準以下の気密性能も必要になります。

全館空調だと快適ですが初期費用の高さや後々のメンテ清掃費用家の中ダクトが多いのも個人的にはあまり好きではなく、エアコン台数多く入れるのも、海近いので塩害で寿命が短くなる可能性もあり好ましくない。

光熱費用をできる限り安くすることを考えて、エアコン1台で家全体が温度差がなく夏も冬も快適な暮らしを考え完成し初夏を迎えましたが、実現できました。

エアコン温度設定は26℃前後一番弱で、各居室内温度差は1℃以下、居室以外は2.5℃以下 湿度も各部屋50%台

間取りを極力シンプルにしエアコンの風が全体に流れやすくし床壁天井を熱橋が最小限になるダブル断熱断熱にし、ガラスも木製トリプルガラスとし、Ua値0.24断熱等級7にし、断熱にお金をかけましたが、これから先の建築を考えると正解でした。

南と北に大きな窓がある家ですが猛暑日で家を半日以上空けてエアコンしなくてもそのまま過ごせるぐらいの快適さがあります。

生涯コストも大事なんですが何より快適性が高いので多くの人に体感してもらえることや、やってみたことでさらなる改善も見えたのでのでよかったです。


2025.07.30 社長ブログ

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