社長ブログ - 建築
山の景色を取り込んだ住まい
今日は朝日の山の景色を大胆に取り込んだ住まいの上棟でした。
材木は国産の桧や地元の木を使用した美しい骨組みです。
家印はあえて構造材に集成材を使いません。
理由は本来ある木の強さや美しさ、時が経つにつれて出てくる深みを楽しめるような住まいをつくりたいからです。
木は動くし、ひび割れもしますが、自然のものなのでそういうことに理解していただける方と一緒に仕事をさせていただきます。
工期のタイミングが合えば、きざみの仕事も積極的にやります。
昔の建築には年月が経って深みが増し、美しいと感じるものが多くあります。
シンプルで素材そのものの良さを生かした落ち着き、あたたかみのある住まいがいいなと思い原点に返ることにしました。
性能の高さなど今の時代の良いところは真似をし、今と昔のいいとこどりをした建築をつくっていきたいと思います。
仕事や様々な方とのつながりが増えていく中、すべてにおいて完璧に関わることができなくなってきました。
それでもきちんと仕事がまわっていくのは、会社の仲間や関わっていただいている職人さん、業者さんたちのおかげです。
みんなにできる限り負担をかけないように自分の仕事(計画と設計)をもう少し前倒しで進められるようにしなければ!
お客様や関わるみんなが満足できる、今まで以上に良い仕組みをつくろうと思うこの頃です。
頑張ろう(^-^)
2017.10.31 建築
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