社長ブログ - 日記・学び

家印に関わる方がより幸せになるための活動

家印に関わる方がより幸せになる為の活動として、取引先に対しての取り組みを書きます。

建築の仕事は、たくさんの業者さんと協力し、お互いの経験や知識、技術を発揮することで、本当に良いものができると思います。

取引先をより大切に、常に対等な立場で共に協力し合う仲間として貢献していくために、以下の方針を定め取り組んでいきます。

・労働災害を発生させないために安全管理を高める。ヘルメット着用の徹底、足場にはネットの徹底、安全教育の勉強会を開催。

・取引先全ての職人さんやその家族のために、現場でのトラブルや怪我、障害、死亡などに対して任意保険に加入しれいただく。家印が費用負担する事でリスクから守り、安心して仕事をしていただく。

・家印は元受けであるが、上も下もなくすべての取引先に感謝し、対等だという思いで関わる。下請け業者ではなく「取引先」、「外注先」、「協力業者」と呼ぶ。

・支払いは末締め日より20日以内にすべて現金で支払う。

・みんなに迷惑が掛かる様な利益の出ない仕事、無茶なクレーマーの依頼は請けない。リスクを想定しこちらで仕事を選別する事でみんなを守る。

・工期がない無謀な仕事は、特別な理由がある場合を除き請けない。

・請求書後の値引きは、間違いや現場で満足いく仕事ができなった理由がある場合を除き禁止とする。

・発注価格は適正であればむやみな値引きをしない。仕事の数で合うようにするなどの工夫し、互いに勝ち勝ちとなる納得いく状態で取引をしていく。

・こちらにミスや非があれば責任を取る。取引先になすり付けない。

・現場を遊ばせない。段取り力を高め、取引先に迷惑を掛けないよう努力し、改善を重ねていく。

・取引先の要望をよく聞き、できることはすぐに取り組んで改善していく。

・できる範囲で仕事はその地域の職人さんに依頼し、地域経済循環に貢献する。

・将来の職人不足問題に対策をとっていく。若い世代の職人さんも大切にし、積極的に依頼する。生活の安定や雇用確保に貢献をしていく。

私自身下請だった時期が長く、理不尽なことも多く経験して、自分がされて嫌だったことは絶対にしないと決意しました。

取引先を大切にし、気持ちよく働いてもらえる環境をつくるために、毎年改善を繰り返して良い関係を構築していきます。

取引先を大切にする事は、結果的に現場環境が良くし、お客様に対して良い仕事をすることに繋がります。

良い現場は良い空気間の建築になり、住まう方に影響を与えます。

私たちは形に見えないものも大切にしていきます。


2018.05.18 日記・学び

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