先週の話ですが、朝日町立朝日中学校創校記念式典で講演をさせていただきました。

学校の問題児で全く勉強しなかった私が、まさか講師となり母校で話をさせていただく事になるとは。。

人の未来はわからないものです。

話の内容は、勉強やスポーツのできる子もできない子も、誰もが無限大の可能性をもっており、自分の可能性は自分で広げていくことができるというものです。

私たちの社会は、スポーツの勝ち負けとは違い、勝ち勝ち（利他精神）で成り立たせ、みんなが共に勝つ選択をすることができます。

協力を得られる自分になるための秘訣として、「誠実に生きること」、「嘘つかない」、「約束を守る」、「ごまかさない」、「信用信頼」を得ることが大切であるという話をさせていただきました。

今、学校で学び、ご飯が食べられるということは、両親や先生、友人や先輩後輩、そして多くの町民の協力の上にあり、感謝の気持ちを持つことが大切だということ。

だからこそ、いじめはいけない、そして、簡単に諦めないことの大切さ、 困難に逃げ出さず立ち向かえる大人になることの大切さ、多くの人に必要とされ役立つ人になることで人はより幸せになれることなど、私が思う大切なことをじっくり話をさせていただきました。

講演後、明るい表情になり希望をもってくれた子や感動し泣いてくれる子も見られて、その姿を見て自分もまた頑張ろうと感じました。

母校への恩返しが自分の目標の1つだったので、実現できてとてもうれしかったです。