毎年１万７千人前後がヒートショックによる死亡、交通事故死の５倍以上

死亡以外でも住まい環境の悪さから病気になる人は凄い沢山いると思う、身体的や精神など様々な病気だけでなく、劣悪な環境だと健康寿命が短くなり心筋梗塞や脳梗塞、運動量が減り寝たきりになるスピードが速くなる。

暖房を焚いても室内の気温差が激しいと、不快に感じ風邪もひきやすく仕事のパフォーマンス低下にもつながる。

隙間風だらけの断熱がない環境で３年近く過し、体に影響が大きいことが体験しこんな環境で老後まで住みたくないし家族にも住ませたくないし、お客様にも提案してはいけないと思った。

また高齢になればなるほど筋肉量が減り発熱量が落ちより寒く感じ精神的にも辛くなっていく。

特に断熱がない空き家は危険、安いかもしれないが結果的に大きなリスクを背負い体や精神だけでなく薬や医療費が加算し金銭的な損失うことになる。

現在プランしているのは新築は断熱等級７（最高）の家や等級６の家にしている。

あたたかさの種類にもこだわり、体の心からあたたまる輻射の家をいろいろ試している。

また中古物件最近は高性能リノベの依頼も増えつつあり家丸ごと暖かくすることにも取り組んでいる。

いくらデザインが良くても、使い勝手が良くても健康に良い自然素材であっても、病気になりやすい温熱環境の建物はだめだと思う。

私は身をもって体験できたのがとてもよかった、二度とそういう環境には住みたくないしお客様のために提案したくない。

未来の環境や経済のことも考えたら高性能な家を広めていくことが大事だと思う。