- 社長ブログ

家はシンプルが最も美しい

私は長年様々な建築を見て実践してきました、若い時は形にこだわり様々なことをやってきましたが、気付けていなかった視点がありシンプルでいいものにはかなわないと思ったことです。

軒があり自然素材で単純な形状ものが一番利にかなっており、美しく作ることが出来、日本の環境や景観にも合うので通りかかった人も気持ちがよい50年100年後もいいと思うものになるということです。

これからの建築は環境にやさしくより長く使えるものが大事だと考えています、そのためにはシンプルだけど美しい形状で流行に左右されない飽きないデザインが大事であり、景観に逆らうものであってはいけないと感じています。

シンプルであればあるほど構造は強くなり、材料を大幅に削減でき、未来の雨漏りや劣化リスクを最小限にすることが出来ます、また軒があることで木陰と同じような夏の涼しさや、冬も雪に対して直接壁にあたる量が減り安心感や外壁が長持ちし、冬の日射取得も考慮すれば年間の光熱費用削減につながります。

この住まいは周辺環境に合わせ樹木を全て残し、切り妻屋根で夏は日陰を作り冬は日射取得し暖かく、西には木陰があり暑くならない家としました、窓は海の潮風で汚れやすいので清掃しやすいように下屋根を作りました。

どの窓からも最高の景色であり自然と共に暮らす豊かな暮らしが実現したものです。




2025.08.14 社長ブログ
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