家印では社員の幸せのため様々な取り組みを実施しています。

昨日は残業について話し合い、残業はどんなに遅くても20時までと決めました。

それに伴い、限られた時間内で効率良く仕事ができるようにそれぞれが考えて行動できる組織を目指していきます。

また、仕事のロスのない働き方を目指します。

建築業界、特に設計は長時間労働で休日が少なく残業が多い業界です。

数社での競合やコンペなど仕事がいただけるかわからないことにたくさんの労力や時間を費やし、徹夜や深夜まで仕事ということも珍しくありません。

私自身、個人事業主時代は契約にならない仕事が多く、長時間労働で低賃金という状態が長く、苦しんできました。

仕事のロスが多いと社員の労働時間や賃金を圧迫します。

そのため、基本競合や相見積もりの仕事は請けなくてもよい、仕事を選択できる会社になりました。

さらに、営業や宣伝や展示場などに経費をかけていません。

経費を最小限にしても仕事がいただける仕組みをつくったことにより、お客様には質の高い建築を提供しています。

それは、社員の労働時間を守ることにつながり、100％残業手当を支払い、休日もちゃんと取ることができる『ＷＩＮ－ＷＩＮ』の関係が築けます。

今は、仕入れを下げ、ある程度の企画化・標準化を進めることで、社員のさらなる生活の質の向上を目指しています。

経営者としての役割は、お客様や社員や関わる方を幸せにすることであり、これを必ず実現させていきます。