スタッフブログ - 日々のコト

4.心地いいを考える~将来の安心~

心地いい暮らしの為の「いい感情」と「いい感覚」を創り出すために、

不安のない将来「安心感」は大切です。

家を建てるときには、これからの人生、さらに自分の死後(次の世代・次の次の世代)のことまで考えなければいけません。

建てるタイミングも大切ですが、「壊すタイミング」、「直すタイミング」も大切になってきます。日本の住宅の価値は、建てたときがMAXであり徐々に価値は下がっていきます。

 

では、壊すタイミングはいつですか?

1.自分たちの代だけ

自分達だけ住めればいいのであれば、負債を次の世代に託さない事が大切です。解体の問題・片付けの問題を次の世代に残さないようにしましょう。(環境問題も関わってきます。)

2.子供世代に受け継いでもらう

次の子供世代まで残したいしたいのであれば、2世帯の人生が重なる時期があるので同居か増築を考える。もしくは家を子供に託して別に小さな家を探すことも考えます。売却を考えるのであれば、家の資産価値は下がるので資産価値の高い(将来も環境のいい)土地に家を建てることがいいと思います。

3.孫・ひ孫の世代まで考える

近年は、じいちゃんばあちゃんの住んでいた家に孫が住むような田舎暮らしも少なくないです。自分たちが死んでしまう時期と孫・ひ孫が家族を持つ時期がタイミング合うことで受け継ぐことがスムーズになります。この場合は100年を超える耐久性の高い構造体と時代の変化に対応できる内装・外装・リフォームの仕組みが求められます。

 

自分の未来・家族の未来・地域の未来を考えて、家の仕様やどこに家づくりを選択するのも一つだとおもいます。

家印株式会社 三谷賢治

 


2022.05.11 日々のコト

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