社長ブログ - 日記・学び

僕がだめだった理由(2)

不幸な人を減らすために経験したことをシェアさせてもらいます。

僕は過去東京での学生時代友人にも恵まれ建築で全ての作品が評価され満たされていた幸せな時期があり、その時といつも比較し不満ばかり考えて言葉にも出ていました。

社長、取引先、お客様、行政、親のせいにし、自分は未熟で大したこと何もやっていないのに、満たされないものを誰かのせいにしまくっていました。

当然うまくいかず勤め先では直接依頼が来て成立した仕事は5年間でなんと0件でした、僕は会社のお荷物で複数の要因が重なり会社は破綻崩壊しました。

それでも自分に問題があることに気付けず、満たされないことから誰かのせいにしていたほうが楽なのでそれが30代後半まで長く続きました。

今思えばとても残念な人でした。

誰かのせいにしていると、変わらないものを変えようと考えたり諦めたりを繰り返し、自分を守るために正当化しそんなことばかりに思考が支配され続けます。

自分に問題があると気付けず、どうしたら自分がよくなれるのか向き合う時間が足りないので成長できない状況が長く続きます。

それから勉強し続け自分と向き合う機会を増やしたことで、毎年少しずつ成長できるようになり、その積み重ねから付き合う人が変わり応援や協力してくれる人が増えあとからよくなっていきました。

過去と他人を変えることはできないけど、自分は変ることができる。

実際に変わることで世界が変わりあとから少しずつ良くなりました。

まだ完全に克服できたわけではないですが、以前とは違い誰かのせいを考える量は5分の1以下に減ったことや自分の成長に切り替えることが早くなっています。

誰かのせいにしているということはまだまだ成長できる伸びしろが沢山あるということなので、その人にとってチャンスなのかもしれないです。

長文読んでくれてありがとうございました。


2023.09.24 日記・学び

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