社長ブログ - 日記・学び
給料上昇率について
国が目指す給料上昇率の理想は3%だと聞いたことがありますが、現実の日本の大手企業の給料上昇率は2%~3%、中小企業の1%~2%、小さな会社となるとさらに低い傾向にあります。
多くの会社は先行きの不安から、なかなか賃金を上げないようにしています。
物価は上がっていくのに給料が上がらないので、経済的な豊かさは感じられなく、老後の不安からもお金を使わない社会になっています。
経営者の役割は、「毎年利益が出てみんなに還元できる仕組みをつくること」、「会社を守りながら毎年チャレンジ領域を考え、社員への還元を実現していくこと」だと思います。
会社を経営する目的は、会社を倒産させないことに加え、社員を幸せにすることだと思います。
そして、その幸せの中の項目の1つに経済的な安心感があると思っています。
経営者はみんなを幸せに導く船頭役として、方向を示すことや未来をつくり上げ、準備を同時進行でやっていく必要があると感じています。
家印は今月より社員全員の昇給を決断しました。
世間の割合と比較すると大幅に上げました。
たくさん儲かっている訳でないので悩みましたが、今までみんなが貢献してきてくれたことへの対価や能力の高さ、お客様からの評価、みんなに対しての期待などを考慮し、社員1人1人のこれからの生活を真剣に考え、役員と相談をした上で決断しました。
世の中がよくなるには、会社の代表が関わる多くの人の幸せのためにも経営を良くしていく必要があります。
毎年みんなの暮らしが少しづつ良くなり、希望が持てる会社を目指しこれからも実現させていきます。
2019.06.20 日記・学び
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