こんにちは。

スタッフの岩永です。

中規模リノベーション工事、木工事(大工工事)が終わりました。

ここからは内装工事に進んでいきます。

家印の内装仕上げは塗り壁にすることが多いです。

標準としているのが「オンザウォール(プレーン)」という商品。

炭酸カルシウムを主原料とし、様々なミネラル（鉱物）などを配合して作られています。

つなぎとしてわずかにメチルセルロースなどの有機化合物を使われていますが、ほぼ無機質で、

ホルムアルデヒドなどの厚生労働省指定9物質の含有もなく、Ｆ☆☆☆☆同様の安全性の高い塗り壁材です。

商品自在がノンホルムかつ、ボンドなどを使用しない施工なので仕上がり後の新築特有の匂いはほぼありません。

その他クロスに比べると、匂いの吸着率や吸放湿性能の高さが優れているので

匂いの出やすいお手洗いや、キッチン・ダイニング等に使用するとより効果的です。

水滴がかかりやすいと判断できる所は予めタイルや羽目板(撥水塗装)などをおすすめしています。

(トイレの腰から下の壁は羽目板やべニアにするなど)

また湿度調整の面においても寝室などに使うと喉ケアに効果的です。

多乾燥を抑制できるのはポイント高いですね。

デザイン面においてはクロスにはない独特の風合いが生まれるのが特徴です。

金ゴテ仕上げにすると、よりオリジナリティが出て空間に愛着がわきます。

内装工事が進むと空間の雰囲気がガラッと変わりますね。

この後はクリーニング後、照明の器具付けや建具付けに進んでいきます。

お引き渡しまであと少し。

完成写真を撮るのが楽しみです。

岩永