スタッフブログ - 日々のコト
8.自分のことは自分でできる子になってほしい
こどもの家具も製作しています。
人間(子ども)は自ら成長しようとする欲求を持っています。
ひとりで何もできなかった子どもが寝返りをして、ハイハイをして、立って歩くようにです。
親が強制的にやらせてもコントロールできません。
大人はコントロールよりも、子どもの成長欲求に対し見守り・支援することが大切になります。
こども家具は、「子どもが自ら成長したいという欲求」を支援するために環境を整えることを目指しています。
こども家具の大切にすることは、
①子供が楽しんでいる
②子供が片づけやすい
③子供の感覚に響く
④子供の居場所をつくってあげる
⑤発達段階に応じた環境の提供
です。
まずはじめに、園児用のロッカーをつくってみました。寸法の設計は、保育所のロッカーを参考に保育士さんのアドバイスをいただきました。
保育所の片付けパターンを家でも習慣化し、身支度をひとりでできるように環境を設定しました。
新築時に造り付け収納にすると大人にあった高さになってしまいます。
置き型家具ならば、子どもの目線で物の居場所を決めてあげることができます。
成長・自立・人格形成に一番大切な時期に必要な環境を提供してあげることが大切だと思います。
2022.06.10 日々のコト
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