
- 社長ブログ
脱炭素、温暖化による猛暑対策考えた外壁に良い素材
日本の杉や檜を使うことです。
理由は日本の木を使うことは二酸化炭素を減らすことに繋がります、木は老木化すると二酸化炭素を出すので伐採して植える循環の方が環境に良いです。
日本各地に大量にこの資源があり山は荒れ果て課題になっています。
国内の木を使うことはどの材料より最も環境負荷が小さく、リサイクルしやすいものであり処分費用が安いです。
木は色や形状の変化はありますが長く持つと言われています、実際に身近な神社仏閣でも使われていることが多く長く持っています。(軒下にあるからといいうのもあります)
地元では20年以上持っている建築が多く存在し、無塗装のものも多くあります、焼杉にしたらメンテ最小限で場所にとっては50年持つとも言われています。。
杉や檜を使うことは夏は表面温度が高温になりにくく冬も保温効果があり、特に断熱が弱い既存建築に対し効果がでやすいです。
この写真は無塗装でも長く持つと言われている屋久島杉です。
いくつかの要素が複合的に重なり猛暑関係なく超快適な空間が実電できております。
この周辺で近隣のものや国内産地さまざまの杉をいろんな貼り方で塗装、無塗装で実例を作らせてもらい、長期での経過を見ています。
私の思いとしては地域材を商品化しリフォームでも外壁を杉板に活用していくことで、脱炭素に貢献でき省エネで快適で長期でコスパがいい住環境だけでなく、林業や職人さんの仕事にもつながり、同時に町の景観もよくなっていき魅力につながるので、一石八鳥くらいあると思います。
隣の糸魚川では一部の企業がこの取り組みをやっており、富山でも増やせたらと思います。
2025.09.02 社長ブログ
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